
カテゴリ:松川浦・希望の森
希望の森の草取りとグラウンド湿地のゴミ拾い(2021年秋)
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松川浦に植樹した松林(まつばやし)の雑草取り、開始です。

植樹ポイントへ赴くと、なんと嬉しい大発見!
松林にしか育たない希少なキノコ、“松露(しょうろ)”があちらこちら、
ポコポコと可愛らしく頭を出しているではありませんか!

以前に私たちで植えた菌糸が嬉しくも実を結ばせたようです!
歓喜に沸き、キノコ採集に勤しむメンバーたちでした。
虫喰いのキノコも多く、周りには、てんとう虫やダンゴムシの活発に動き回る姿が...

この乾燥した土地の中で、虫達にとってもきっと希少な栄養源に違いありませんね。
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小休憩後は場所を変えて、松川浦・内海のゴミ拾いへ。

みなさん真剣に拾っています。



物悲しいぬいぐるみ。

この日はいつにも増して大量のゴミでした。


まだまだ先は長い。これをやり切るには更にたくさんの手と時間を要するでしょう。

この日の収穫物です。


美しいこのパノラマからゴミが消えますように。

一人一人の力がきっと景色を変えてゆくでしょう。
希望の森の草取りとグラウンド湿地のゴミ拾い
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2020年10月24日(土) 9:00~11:00
秋晴れのもと小学生から昔の青年男女までの老若男女13名が参加し、希望の森の草取りとグラウンド湿地周辺のゴミを拾いました。
昨年は豪雨災害で草取りが中止となったため、2年ぶりの草取りです。取り除くのは外来種の草だけで、在来種の草はそのまま残すのが基本。
2年ぶりの草取りに皆さん張りきったためか、草の発育が悪かったのか、1時間ほどで草取り作業は終わりました。
山砂に植えてある黒松は有機質が不足して生長が悪いため、台風で流れ着いた稲わらを譲り受け2月に樹間に漉き込んだせいか、緑の元気な松が多く見られました。
その後、グラウンド湿地に移動しゴミ拾い。プラスチックのゴミの多さにビックリ。約1時間で持参したゴミ袋がなくなりゴミ拾いを終了しました。
参加者の皆さん、お疲れさまでした。
〔作業前の挨拶〕
〔参加者集合〕
〔グラウンド湿地のゴミ拾い〕

〔お疲れ様でした〕
松川浦「希望の森」の草刈
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はぜっ子倶楽部会員11名と希望の森で植生調査研究をしている福島大学黒沢研究室の2名が参加した。福島大学の曲渕(まぶち)さんの指導のもと、イガカヤツリなどの在来植物は抜かずに残し、セイタカアワダチソウなどの侵略的な外来植物は可能な限り駆除した。
9時から11時まで除草作業をし、その後テントの中で休憩しながら曲渕さんの研究成果を発表していただいた。
希望の森の草刈風景(白線の枠内は曲渕さん達の調査範囲)
新妻代表も大活躍
希望の森の現況
楽しい時間の始まり
曲渕さんと研究成果
楽しい時間
お陰さまで、1本も枯れずに順調に生育しています!
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連休中の乾きと暑さの中、はぜっ子倶楽部のメンバーが水やりをしました。
そのお陰か、1本も弱った様子もなく力強く成長しています。
植林にご参加くださりありがとうございました!
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4月29日、はぜっ子倶楽部&日本野鳥の会福島県相双支部主催の松川浦大洲海岸の植林にご参加くださり、ありがとうございました!100名の参加を予定して準備していましたが、それを上回る180名の方々が遠くは京都、関東方面からもご参加くださり、豚汁の追加の材料を求めに走るなど、嬉しい悲鳴でした!
植林後、国有林の植林地を囲む柵に落書きをしてもらいました。すると地元で家を流された方のこんなメッセージが残っていました。「家もなく、来る時がないけど、この松を見に来ることができます。お世話をしてくれてありがとうございます。ここからすぐみなとが見えるのでうれしいです」人の喜ぶことをやるのがボランティアの醍醐味であって、それを実感できる1日でした!暑い日が続いていて、植えたばかりの苗が心配ですが、朝霧が優しく苗を包んでくれることを祈っています。
松川浦の国有林植林地で調印式
福島県立公園松川浦の大洲海岸は、津波で砂州と松林が壊滅しましたが、ここの国有林部分で、昨年11月から植林を開始しています。関東森林管理局は、市民にこの国有林の一部、1区画0.15haを8区画開放するため、参加団体を募集していました。しかしここに応募したのが、我々松川浦の環境保護団体「はぜっ子倶楽部」と「日本野鳥の会福島県相双支部」の共同団体1つしかありませんでした。
で、国有林担当者から「3区画受け持ってほしい」との要請があり、苗木の入手を条件に、私たちは受入を決め、2月16日は現地で調印式がありました。
私たちはここを「松川浦・希望の森」と名付けました。しかし、それにしても、0.45haとは、結構な広さであります!春にはここに1,500本のクロマツの苗木と、松川浦によく自生している合歓や鬼ぐるみなど数種の木を少しだけ植えていくことになります。
干潟の観察会と絡めた植林イベントにしたいと思っていますので、ぜひ100年後の森のために、皆さんも木を植えに来てください。