松川浦の国有林植林地で調印式
福島県立公園松川浦の大洲海岸は、津波で砂州と松林が壊滅しましたが、ここの国有林部分で、昨年11月から植林を開始しています。関東森林管理局は、市民にこの国有林の一部、1区画0.15haを8区画開放するため、参加団体を募集していました。しかしここに応募したのが、我々松川浦の環境保護団体「はぜっ子倶楽部」と「日本野鳥の会福島県相双支部」の共同団体1つしかありませんでした。
で、国有林担当者から「3区画受け持ってほしい」との要請があり、苗木の入手を条件に、私たちは受入を決め、2月16日は現地で調印式がありました。
私たちはここを「松川浦・希望の森」と名付けました。しかし、それにしても、0.45haとは、結構な広さであります!春にはここに1,500本のクロマツの苗木と、松川浦によく自生している合歓や鬼ぐるみなど数種の木を少しだけ植えていくことになります。
干潟の観察会と絡めた植林イベントにしたいと思っていますので、ぜひ100年後の森のために、皆さんも木を植えに来てください。
コメント