4月 活動報告
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- はぜっ子倶楽部の活動記録
「相馬の水はどこから来るの?―相馬地方広域水道企業団訪問」
日 時:4月17日(火)8:45~13:00
参加者:荒、小関、宋、新妻、杉本、渡辺
コース:相馬市民会館⇒相馬地方広域水道企業団〈相馬市大野台〉⇒真野ダム〈飯館村〉⇒相馬市民会館
私たちが生きていく上で欠かせない飲料水、この飲料水ができるまでの基本的な施設を調べるため相馬地方広域水道企業団を訪ねた。相馬地方広域水道企業団が飲料水として扱っている水源は5カ所で、この5カ所の水をどのように導・配水しているのか説明を受けた。5カ所というのは、宇多川に近い井戸の相馬第1水源地(表西山)、相馬第2水源地(清水)、相馬第3水源地(粟津)、相馬第5水源地(堀坂)、そして真野ダムだ。これらの水を各地の配水池を経由して、相馬市、南相馬市鹿島区、新地町に1日18,000㎥の水を送っている。また浄水場の池や導水管で電気を起こす小水力発電も見学した。
その後、真野ダムに車を走らせる。折しも周囲は「山笑う」素敵な季節。総貯水量3620万㎥の重力式コンクリートダムで、ダムのすぐ下には水力発電もある。真野ダムの展望台で宗さんお手製の黄粉団子を頂き、みんな大いに談笑して帰ってきた。
お土産は「真野ダムダムカード」と、何と「大野台浄水場カード」、さらにペットボトル「そうまの銘水」(これは相馬第1水源地の水だそうだ。)もゲットしました。
浄水場案内図
説明を聞く会員
薬品沈殿池(背景は羽黒山)
真野ダム
真野ダム堤頂(寒かった)
真野発電所