松川浦・大洲の干潟観察会(2024/09/29)

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野崎湿地を歩こう会(2024/08/18)

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第79回 宇多川・小泉川水質調査 +2021年反省会

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本日は風も無く、暖かい小春日和となりました。

日差し透ける紅葉も燃えるように美しく、青空に映えます。
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水質調査ポイントの小泉川合流地点
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宇多川の河川工事の様子
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ブルドーザーが川を走る。
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2019年の台風19号で倒壊した“中橋”の再建
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※今回 中橋地点では、工事影響の無い、やや上流から水を採取しました。

水の採取後には協力して数値測定を終え
はぜっ子倶楽部、今年最後の活動となりました。

水質調査終了後は、メンバーで忘年反省会へ。
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今回は菊寿司さんにお世話になりました。
(↑猫が3匹います!わかりますか?)

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代表の新妻さんも加わり、新鮮な海の幸でお腹も心も満ちました。
朝からの活動でぺこぺこのお腹に染み渡りますね。
(※感染対策の上、黙食しております)

食後にはしっかり反省会。
来年の活動計画も話し合われました。

メンバーの皆さま、一年間お疲れ様でした。


解散後、お店を出るとお客を出迎える猫さん達!🐈‍⬛
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いつも美味しいお魚を貰っているのかな?
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↓犬猫と戯れ和むメンバーの皆さん
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可愛い猫ちゃんと優しいお母さんのいる、
素敵なお寿司屋さんでした。
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↑ちょっと喧嘩が始まってしまいました😅

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↑落ち葉のベッドでぬくぬく💓

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最後は猫だらけになってしまいましたが、
ここまで読んでいただきありがとうございました。

疫病などまだまだ落ち着かないご時世ではありますが、
どうか健やかな年末年始をお過ごしください。

良いお年を! 

希望の森の草取りとグラウンド湿地のゴミ拾い(2021年秋)

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2021年11月14日、幸いにも絶好の晴天に恵まれました。
松川浦に植樹した松林(まつばやし)の雑草取り、開始です。
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植樹ポイントへ赴くと、なんと嬉しい大発見!

松林にしか育たない希少なキノコ、“松露(しょうろ)”があちらこちら、
ポコポコと可愛らしく頭を出しているではありませんか!
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以前に私たちで植えた菌糸が嬉しくも実を結ばせたようです!
歓喜に沸き、キノコ採集に勤しむメンバーたちでした。

虫喰いのキノコも多く、周りには、てんとう虫やダンゴムシの活発に動き回る姿が...
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この乾燥した土地の中で、虫達にとってもきっと希少な栄養源に違いありませんね。





小休憩後は場所を変えて、松川浦・内海のゴミ拾いへ。
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みなさん真剣に拾っています。
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物悲しいぬいぐるみ。
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この日はいつにも増して大量のゴミでした。
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まだまだ先は長い。これをやり切るには更にたくさんの手と時間を要するでしょう。
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この日の収穫物です。
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美しいこのパノラマからゴミが消えますように。
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一人一人の力がきっと景色を変えてゆくでしょう。

第77回 宇多川・小泉川水質調査

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しとしとと小雨に見舞われ、例年より一週間遅れての梅雨入り宣言。
採取ポイントではいずれも周囲が河川工事中でした。

小泉橋川辺の梅が爽やかな薫りを運び、宇多川では鴨の親子の姿が。
穏やかに季節を感じながらの水質検査になりました。

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河川工事

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工事現場の横を通り抜ける調査車

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小雨の中、カタツムリが活発に動く

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急な斜面を、助け合いながらの採取

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手慣れた様子で手分けして水質検査をするベテラン達
(※記載日付けは検査キット開封月)

田んぼの草刈りをする方々にご挨拶し、
調査後にはメンバー宅でお茶会へ。
 
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雨に濡れる庭のラムズイヤー

柔らかく伸びる庭の草花に癒され、この日は解散となりました。
お疲れ様でした。

小泉川源流探検 〜水源を探して、天明山のふもとへ〜

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一般参加7名 会員8名


 6月5日、ハイキングには最高の上天気。田んぼの苗は風に揺れ、川岸の卯(う)の花は白く、道端の桑の実は昔と同じ味がしました。

 天明の麓(ふもと)の杉林の中は涼しく、歩きやすい道が続いていました。一昨年(おととし)の大雨で崩れ、整備して間もないとのこと。林道行き止まりの近くの滝は、水量が少なく枯れ滝になっていました。この先は「滝登り」でしか登れず、今日の終点となりました。
 

 ゴミを拾いながら歩きました。美しいふるさとへの一歩一歩です。

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熊野神社へ向かって

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 熊野神社の一コマ

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 ゴミ拾い

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 小泉川上流

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相馬牛

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 アオサギ


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林道入り口での集合写真
 

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 昼食
 

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集合写真  
 

【三田村塾報告会】

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2月に開催予定だった恒例の三田村塾報告会が、コロナ禍で328日に延期開催されました。

今回の発表者は6名、三田村敏正先生の「ウシガエル駆除作戦」、平澤桂先生の「新種のゲンゴロウ発見」、吉井重行先生の「福島県のゲンゴロウ」、林佳瑞(かずい)君の環境大臣賞受賞ニュース、和気皓生(わきひろき)君の県理科展特選の「昆虫だいすき」、そして高木和紀子さんの「丸森の森の野生動物」についての発表でした。 

三田村先生は「5年目に入ったウシガエルの駆除作戦だが、個体の減少は認められるものの、まだ絶滅したとはいえないので引き続き作戦を継続していく」との発表がありました。

次に、「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジアワード」の中学生部門で最優秀賞の環境大臣賞を受賞した林君の作文「里山モデル福島への道」の発表。林君は福島県立ふたば未来学園中学校の2年生ではぜっ子倶楽部の会員。素晴らしい賞の受賞を同じ会員として誇りに思いました。

また、はぜっ子会員の小学3年生皓生君は、福島県小学校理科作品展で特選となった「昆虫だいすき」について。イラストや写真を多用した楽しげな調査報告書を使い、小学生ながら堂々としたプレゼンでした。

おめでた続きは、平澤先生が202012月に川内村の平伏沼(へぶすぬま)で発見し、新種として登録された「ヒラサワツブゲンゴロウ」について。新種に自分の名前を付けることは、専門家らの間では賛否あるらしいですが、そんなお話も面白く伺いました。「新種は意外と身近にいるかもしれないので、何か違うと思ったら専門家に連絡してみよう」とのエールも頂きました。

続いての登場は、吉井先生の福島県内で“採って撮った”45種類の「ゲンゴロウ」の見分け方の話。会場に持ち込まれた6㎜しかない実物や標本、お手製のハンドブックも見ものでした。図説にもない昆虫を追い求めるその執念には、脱帽です!

その他、高木和さんは、自宅周辺に集まるカモシカや昆虫、さらには中川邦広さんのセンサーカメラによるアカネズミの動画など盛りだくさんの興味深い報告会でした。発表者の皆さんのまるで少年のように(少年も2名おりますが)昆虫ワールドを語る姿に、参加者も目を輝かせて聞き入り、質問をぶつけ、閉館時間まで予定時刻を大幅に延長して存分に楽しみました。

【里山モデル福島への道】
【エサキアメンボ ①】
【エサキアメンボ ②】
【吉井先生/採って撮った水生昆虫(表紙のみ)】

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〔三田村先生発表/ウシガエル駆除作戦〕

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〔ウシガエル捕獲数の推移〕

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〔マツモムシの発生数の変化〕

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〔コオイムシ発生数の変化〕

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〔キタミズカメムシ〕

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〔ババアメンボ〕

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〔エサキアメンボ〕

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〔ウシガエル駆除作戦の結果〕

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〔林君の発表〕

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〔新妻代表から記念品贈呈〕

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〔皓生君の発表〕

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〔昆虫だいすき〕

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〔昆虫だいすき/調査報告書〕

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〔昆虫だいすき/調査報告書〕

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〔平澤先生の発表〕

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〔新種のヒラサワツブゲンゴロウ〕

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〔高木和さんの発表〕

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〔センサーカメラが捉えたアカネズミ〕










宇多川探検第4弾「お堀の水の行く先は」

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2020117日(土) 

4年前に始まった宇多川探検もいよいよ最後だ。

お堀の水は3つのルートをたどって松川浦に達する。1つは中村第一小学校グラウンドの地下を通り宇多川に流れるルート。2つ目は市役所南西角側から一部地下を通り大町と宇多川町の間から興仁寺の裏を流れ、角田公園東に抜けて小泉川に流れ出るルート。3つ目は北外堀の柳橋から流れ出るルートで、これは柳橋で二つに分かれ、一つは一部地下を通り相馬駅南側の線路下を抜け、法務局西側を流れるルート。もう一つは柳橋から一部地下となって人家の下を流れ、駅北側の線路下をくぐり抜け、法務局西側で駅南側のルートと合流し、さらに角田公園東側で2つ目の流れと合流しながら小泉川に注ぎ、松川浦に達するルート。 

今回の探検は3つ目のルートをたどった。参加者は11名、青空のもと法務局横の広場を840分に出発、先ずは柳橋まで流れを溯る。柳橋からはいよいよお堀から流れ出る水の観察のはずが、水路は地下にもぐっているため人家の横などの隙間で流れを確認したり、地上に現れた水路をまたぐ建物などを見たりとワイワイガヤガヤの探検が続く。相馬駅北側の線路下の流れを見たあと一旦出発地に戻り、駅南側からの流れとの合流を確認してから水路に沿って東に歩き、角田公園で小休止。
相馬東高校横からは右に水路、左に小泉川を見ながら小泉川の堤防をドンドン東に進む。工事の関係で途中宇多川の堤防を歩くなどしながら百閒橋手前で小泉川に戻ると、東高校横からの水路が小泉川に繋がっていた。
宇多川から取り入れたお堀の水が、小泉川に流れ出る場所を確認した瞬間だった。

お堀の水とはここで別れ、後はゴミ拾いだ。百閒橋を渡って宇多川右岸へ。ペットボトルなどのプラスチックゴミの何と多いことか。新設したサケの簗場を眺めながら宇多川河口の松川浦に到着、宇多川探検のゴールだ。 

宇多川の源流探検から4年、源流の美しい自然と歴史ロマン、中流での先人の知恵と勇気と想像を絶する努力、江戸時代を通じてお城を守ったお堀の水、そして城下の生活や田畑を潤した宇多川の水が松川浦に流れ込む探検が終わりました。

これまでに参加された延べ61名の皆さん、お疲れ様でした。

【歩行ルート/イラストマップ】
【歩行ルート図-1(出発地~柳橋~相馬東高校)】
【歩行ルート図-2(東高校~松川浦ゴール)】
【歩行ルート写真(ルート図の①~⑫)】

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〔参加者集合〕

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〔駅南側線路下の水路を確認〕

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〔街中の流れを確認〕

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〔百閒橋を渡る〕

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〔ゴミ拾い〕

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〔はぜっ子カフェ〕

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〔参加者の皆さん〕

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〔ゴミ収集〕




希望の森の草取りとグラウンド湿地のゴミ拾い

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20201024日(土) 9001100 

秋晴れのもと小学生から昔の青年男女までの老若男女13名が参加し、希望の森の草取りとグラウンド湿地周辺のゴミを拾いました。 

昨年は豪雨災害で草取りが中止となったため、2年ぶりの草取りです。取り除くのは外来種の草だけで、在来種の草はそのまま残すのが基本。

2年ぶりの草取りに皆さん張りきったためか、草の発育が悪かったのか、1時間ほどで草取り作業は終わりました。

山砂に植えてある黒松は有機質が不足して生長が悪いため、台風で流れ着いた稲わらを譲り受け2月に樹間に漉き込んだせいか、緑の元気な松が多く見られました。 

その後、グラウンド湿地に移動しゴミ拾い。プラスチックのゴミの多さにビックリ。約1時間で持参したゴミ袋がなくなりゴミ拾いを終了しました。

参加者の皆さん、お疲れさまでした。


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  〔作業前の挨拶〕

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〔参加者集合〕

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〔グラウンド湿地のゴミ拾い〕

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〔お疲れ様でした〕

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