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講演会:宮城県の湿地の条約登録に携わって~松川浦も目指せ、ラムサール条約!第5弾~

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呉地正行氏(日本雁を保護する会会長)を迎えて、講演会を行いました。 自ら水田で農業を営みながら、伊豆沼、蕪栗沼、化女沼の3つの湿地をラムサール登録に導いただけあって、説得力のある質疑応答を含む2時間の講演でした。

雁は片道4000kmを飛んで日本にやってくる。驚く程の体力である。 最近の保護で数は増えたが、飛来生息地が減少したままである。沼など湿地が減少したことと、水田農業が、湿田から乾田、更に超水田と冬場の水を少なくしてきているためである。

そこで、農業と渡り鳥(雁など)の共生を目指している。 雁に選ばれた田んぼとして”冬みず田んぼ”を展開し、生きものがいる田んぼでとれた米は、安心でおいしいと評価を得ており、故に、冬みず田んぼ米、ラムサール米と呼ばれブランド米になっている。

松川浦も周囲の農業・田んぼを含めて、賢明な利用を目指す取り組みをするとよい。
 
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講演者の呉地氏 水田を巡る諸関係の説明図

[特別講義]河北・加藤記者が見た相馬の現在、そして期待

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福島県石川町出身の加藤記者は、4年間河北新報相馬支局の記者として勤務して来た経験から、ユーモラスに過ごしやすい相馬について語りながら、参加者とも意見を交換しての楽しいひとときでした。

又、環境活動の継続の重要性を説き、いつ重要な局面が来るかもしれないという言葉が印象的でした。

加藤記者
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