松川浦一周ウオーキング復活
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松川浦一周ウオーキング8年ぶりに復活
平成30年11月23日、松川浦をウオーキングと車で一周しました。震災前、毎年のように実施していた松川浦一周ウオーキングでしたが、平成22年の第7回松川浦一周ウオーキング以来、8年ぶりに再開することができました。
松川浦一周ウオークを10月に行うことが総会で決定、8月から会員有志が下調べをして“震災から8年たった現在の松川浦を陸上と舟を使って浦内から見てみよう”との趣旨で、当初10月27日(土)に計画しましたが当日は雨で、しかも7時から8時にかけ雨が強まり残念ながら中止となりました。中止となった一周ウオーキングでしたが、このまま終わらせるのは残念との声がありリベンジすることになったものです。
11月23日(金)、3連休初日の勤労感謝の日にも関わらず参加者12名が環境公園に集合、代表挨拶などがあり9時少し前にウオーキング開始しました。ウオーキング区間は環境公園から岩子の松川浦スポーツセンターまでの約9キロメートル。やや雲の多い晴れの日で気温は低かったのですが予想された風もそれほど強くなく、日の当たる場所の歩行は暖かく上着を脱ぐ人もいたほどでした。
和田漁港では知人からの差し入れがあり、和田の塩釜神社ではギンナンの独特の臭いのなか玄蕃墓碑に昔の松川浦の思いをはせ、蛇淵では会員差し入れの茶菓子で休憩しながら松川浦十二景の川添森の歌碑を確認、宇多川河口ではカモ類など多くの水鳥に出会い、晴風荘で集合写真を撮りました。
岩子の塩釜神社からの金華山遠望が叶わなかったのは残念でしたが、中洲の現況など松川浦を一望するなど、会話が弾むウオーキングでした。
スポーツセンターからは車2台に乗り磯部公民館へ、公民館で昼食をとり、寄木稲荷神社を参拝、神社前の高台から震災前とは大きく変わってしまった磯部地区の様子を確認しました。さらに、はぜっ子倶楽部と日本野鳥の会相双支部が3年前に協働で黒松を植林した松川浦希望の森で、黒松の生育状況を観察しました。黒松は順調に生育していましたが、やや肥料不足にも見えました。14時30分環境公園に戻り解散しました。
以前の一周ウオーキングとは様々な点で形が変わりましたが、今の松川浦の状況を確認する良い体験となりました。
なお、急な依頼にも関らず昼食の場を快く提供して頂いた磯部公民館の関係者の方々に、心から感謝いたします。ありがとうございました。
ウオーキングルート図(全体コース)
ウオーキングルート図(歩行コース)
資料-p1 松川浦って何
資料-p2 松川十二景
資料-p3 海苔の養殖
資料-p4 観察ポイント
資料-p5 大森山周辺
資料-p6 ホテル飛天
資料-p7 川添森・蛇淵
資料-p8 文字島・沖賀島
資料-p9 松川浦、岩子の地質
資料-p10 百石岩
〔環境公園に集合〕
〔ホテル飛天の寒桜〕
〔知人からの差し入れ〕
〔晴風荘でハイポーズ〕
〔岩子の塩釜神社〕
〔文字島荘裏からの松川浦〕
〔磯部公民館で昼食〕
〔寄木稲荷神社〕
〔大洲松川浦ラインの堤防と鵜の尾岬〕
〔磯部地区の現況〕
〔松川浦希望の森〕