カテゴリ:
今年は、日本国際湿地保全連合、相馬海浜自然の家、はぜっ子倶楽部の3者共催で実施し、合計28名の参加と賑やかなものとなりました。
・底生動物の第一人者東北大大学院の鈴木孝男先生、東北大学博物館の佐藤先生のガイドで、鵜ノ尾崎の干潟を観察。一見、泥と砂しかない干潟に、ちょっと見方を教えてもらうと実に沢山の生物がいるのが分かります。
・「スナモグリ」の作る穴と「アナジャコ」のそれと違いは分かりますか?!
・「アナジャコ」は書道用の筆で捕るのです!
・足下の砂粒は新種の貝「マツカワウラカワザンショウ」だった!

参加者の感想
・2人の子供のお父さん:「不登校気味の子供たちですが、ここでは夢中になっている?! 来て良かった」
・初参加の男性:「干潟生物が沢山出て来てとても憶えきれない。 しかし、配布された2枚の写真カードを使って、貝類、カニ類など見比べると大変良く分かりました。 孫たちが来た時、このカードを持って叉干潟にきます」

以下、当日の写真集です。

鵜ノ崎駐車場での受付会場
toppage_image083

受付(右:鈴木先生)
toppage_image084

開始時、要領説明と写真カード
toppage_image085

ヤマトオサガニ
toppage_image086

toppage_image087

これがアナジャコです
toppage_image088

左からテッポウエビ、ハゼ、ニホンスナモグリ
toppage_image090

左からカニ、ユムシ、ウニ殻
toppage_image089

アナジャコ釣り
toppage_image092

捕獲物の同定(名前確認)中
toppage_image091