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東北大大学院の鈴木先生の指導により、ヒヌマイトトンボ生息地の環境調査の一環として、外の海の干満に応じて湿地内の水位と塩分の変化状況を調査しました。30日は下準備をし、大潮である1日の早朝4:30から夕方18:00の13時間半に渡り30分間隔で観測しました。(計9名の参加)

水位は外海が120cm程度変わっても、水門(一回排水で開門)がある為に内側の湿地は10~20cm位の変化です。叉、塩分は外海の2.5%程度に対して、0.2~0.9%間の変動でした。 詳細報告は別途まとめて行います。

この調査によって、ヒヌマイトトンボ保全環境の重要な基礎データとして使用されるものです。以下、調査状況を示す写真です。

水門の内側に設置したスケール
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湿地内のスケールにはボートで
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水位調査ののぼりを立てて
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塩分測定器のプローブを垂らして
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長期戦用のベースキャンプ
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